令和最初の岳神楽舞初め
皆さま、こんにちは。
初めましての方も、旧ブログからお久しぶりの方も、こんにちは。
ちょいと新しいブログを立ち上げてみましたので、今後ともどうぞご贔屓に!
さて、そんなこんなで当ブログ初の記事は、令和最初の「早池峰神楽(岳神楽)舞初め」でございます。
当初、その日に行われるというのは知らなかったのですけれども、たまたま新聞で日程を見まして、日程的には大丈夫、ある程度の長距離ドライブは盛り込み済、機材の充電は済ませた、となれば、行かぬ訳には参りますまい。
という事で、今回ご紹介するのは「令和最初の岳神楽舞初め」記事です。
行ってきました花巻は大迫の早池峰神社。
グーグル先生によると高速道路も使ってざっと2時間ちょっと。その割にはカーナビをセットするとどうにも不思議なルートを通らせようとして3時間程度の予想時間を示したので、盛岡からは知っている道の記憶を辿り、結果、小一時間早く着きます。
もう何年も前、夏にこの神社で神楽を見たときには、外の神楽殿で舞われていたので、てっきり外だと思い防寒対策もそれなりにしていたのだけれど、実は○○殿の中で行われる事が判明。よかった、結果、暖かくてよかった。考えてみれば、そりゃそうなんですけどね。
部屋の一番後ろに場所取りをして、スチルとムービーのセットをして。
てっきり外だと思い込んでいたのでスピードライトは持っていかなかったのだけれど、あれ、舞台までは結構遠くて暗いぞ。ここはISOを上げてカバーしよう。
ムービーは三脚を立てたのだけれど、年季の入った畳は観客のおいちゃんたちが動くと揺れるぞ。そうすると脚を通してカメラまで揺れるぞ。まあ、しょうがない。
そうこうしている内に開始予定の10:30になり、いよいよ始まりです。
演目は決まっていない、今日の気分で出し物が変わりますとのことでしたが、結果こうなりました。
鶏舞
松迎え舞
三番叟
八幡舞
山の神舞
~昼食~
岩戸開き
屋島(石鳩岡神楽)
悪神退治(石鳩岡神楽)
五大竜王の舞
天降りの舞
五穀の舞
権現舞
神楽は鶏舞から始まり、松迎え舞、三番叟と続きます。
この三番叟、裏三番叟でしたね。裏ですよ、裏。
八幡舞
山の神舞
ここまででもお腹いっぱいなんですけど、昼時でお腹は減ってきました。
そうしましたら、なんと蕎麦のお振舞いを頂けたのです。観客200人前のお振舞いですからね、準備もさぞや大変だった事でしょう。ありがとうございます。美味しく頂きました。
さて、腹も満たして午後の部は
岩戸開きの舞から始まりました。
お次はといいますと、どうやら神楽幕を変えているようです。
岳神楽の舞初めですので、これまでは早池峰神楽の岳神楽でしたが、ここで早池峰嶽流石鳩岡神楽が2演目披露するとのこと。
これも嬉しいですね。
屋島(石鳩岡神楽)
悪神退治(石鳩岡神楽)
どちらも見応えのある演目でした。
さあ、また岳神楽に戻ります。
五大竜王の舞
この五大竜王ですが、非常に稀な演目のようです。
周りの観客のおいちゃん達が、初めて見たとか何年か振りに見たとか話していました。地元の観客さんがそうなのですから、遠くから見に行った人には尚更レアな演目でしたね。
ここからはこれぞ岳神楽という激しい舞が続きます。
天降りの舞
この猿田彦神の舞が激しく、演目の並びのピーク的にも時間的にもそろそろ終盤かなと思っていたら、何とこの後にこれが出てきました。
五穀の舞
五穀は良いですよね。何度見ても激しさに目を奪われます。
また今回は、観客さんも目の肥えたというか通い慣れた方も多かったようで、歌舞伎ばりに掛け声がかかり、場の雰囲気がどんどん上がっていくのですよ。
締めの演目といえば、もちろんこちら。
権現舞
こうして10:30からお昼を挟み会場を出た頃にはほぼ16:00という、十二演目・4時間半近くにおよぶ岳神楽舞初めを堪能させていただきました。
あ、そうそう
写真だけでなく、動画でも紹介しておきましょう。
4時間半を11分半にぎゅーっと凝縮しましたので、youtubeに飛んで大きな画面で見てもらった方がいいかと思います。
もうね、神楽を観たーーーって感じですわ。
という事で、新ブログ移行1本目は岳神楽記事でした。
次もユネスコ無形文化遺産登録の郷土芸能を紹介する予定です。
よかったらブックマークしておいてくれると、探しやすいかと思います。
では、また!
初めましての方も、旧ブログからお久しぶりの方も、こんにちは。
ちょいと新しいブログを立ち上げてみましたので、今後ともどうぞご贔屓に!
さて、そんなこんなで当ブログ初の記事は、令和最初の「早池峰神楽(岳神楽)舞初め」でございます。
当初、その日に行われるというのは知らなかったのですけれども、たまたま新聞で日程を見まして、日程的には大丈夫、ある程度の長距離ドライブは盛り込み済、機材の充電は済ませた、となれば、行かぬ訳には参りますまい。
という事で、今回ご紹介するのは「令和最初の岳神楽舞初め」記事です。
行ってきました花巻は大迫の早池峰神社。
グーグル先生によると高速道路も使ってざっと2時間ちょっと。その割にはカーナビをセットするとどうにも不思議なルートを通らせようとして3時間程度の予想時間を示したので、盛岡からは知っている道の記憶を辿り、結果、小一時間早く着きます。
もう何年も前、夏にこの神社で神楽を見たときには、外の神楽殿で舞われていたので、てっきり外だと思い防寒対策もそれなりにしていたのだけれど、実は○○殿の中で行われる事が判明。よかった、結果、暖かくてよかった。考えてみれば、そりゃそうなんですけどね。
部屋の一番後ろに場所取りをして、スチルとムービーのセットをして。
てっきり外だと思い込んでいたのでスピードライトは持っていかなかったのだけれど、あれ、舞台までは結構遠くて暗いぞ。ここはISOを上げてカバーしよう。
ムービーは三脚を立てたのだけれど、年季の入った畳は観客のおいちゃんたちが動くと揺れるぞ。そうすると脚を通してカメラまで揺れるぞ。まあ、しょうがない。
そうこうしている内に開始予定の10:30になり、いよいよ始まりです。
演目は決まっていない、今日の気分で出し物が変わりますとのことでしたが、結果こうなりました。
鶏舞
松迎え舞
三番叟
八幡舞
山の神舞
~昼食~
岩戸開き
屋島(石鳩岡神楽)
悪神退治(石鳩岡神楽)
五大竜王の舞
天降りの舞
五穀の舞
権現舞
神楽は鶏舞から始まり、松迎え舞、三番叟と続きます。
この三番叟、裏三番叟でしたね。裏ですよ、裏。
八幡舞
山の神舞
ここまででもお腹いっぱいなんですけど、昼時でお腹は減ってきました。
そうしましたら、なんと蕎麦のお振舞いを頂けたのです。観客200人前のお振舞いですからね、準備もさぞや大変だった事でしょう。ありがとうございます。美味しく頂きました。
さて、腹も満たして午後の部は
岩戸開きの舞から始まりました。
お次はといいますと、どうやら神楽幕を変えているようです。
岳神楽の舞初めですので、これまでは早池峰神楽の岳神楽でしたが、ここで早池峰嶽流石鳩岡神楽が2演目披露するとのこと。
これも嬉しいですね。
屋島(石鳩岡神楽)
悪神退治(石鳩岡神楽)
どちらも見応えのある演目でした。
さあ、また岳神楽に戻ります。
五大竜王の舞
この五大竜王ですが、非常に稀な演目のようです。
周りの観客のおいちゃん達が、初めて見たとか何年か振りに見たとか話していました。地元の観客さんがそうなのですから、遠くから見に行った人には尚更レアな演目でしたね。
ここからはこれぞ岳神楽という激しい舞が続きます。
天降りの舞
この猿田彦神の舞が激しく、演目の並びのピーク的にも時間的にもそろそろ終盤かなと思っていたら、何とこの後にこれが出てきました。
五穀の舞
五穀は良いですよね。何度見ても激しさに目を奪われます。
また今回は、観客さんも目の肥えたというか通い慣れた方も多かったようで、歌舞伎ばりに掛け声がかかり、場の雰囲気がどんどん上がっていくのですよ。
締めの演目といえば、もちろんこちら。
権現舞
こうして10:30からお昼を挟み会場を出た頃にはほぼ16:00という、十二演目・4時間半近くにおよぶ岳神楽舞初めを堪能させていただきました。
あ、そうそう
写真だけでなく、動画でも紹介しておきましょう。
4時間半を11分半にぎゅーっと凝縮しましたので、youtubeに飛んで大きな画面で見てもらった方がいいかと思います。
もうね、神楽を観たーーーって感じですわ。
という事で、新ブログ移行1本目は岳神楽記事でした。
次もユネスコ無形文化遺産登録の郷土芸能を紹介する予定です。
よかったらブックマークしておいてくれると、探しやすいかと思います。
では、また!
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