八木巻神楽 令和二年舞初め

花巻市大迫町外川目に伝わる八木巻神楽。
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始まりは永禄7年(1564年)といわれ、江戸時代以降3度の飢饉に見舞われた際には活動の縮小を余儀なくされるも、昭和7年に復興してからは絶えず伝えられ現在に至る、のだそうです。
花巻の「神楽の日」イベントでは、早池峰神楽といわれる岳神楽・大償神楽と共に交代制で出演しています。

その八木巻神楽の舞初めがあると聞きつけ観に行ってきました。
余談ですが、八木巻はヤギマキかと思っていたらヤキマキだったのですね。これも現地で発音を聞いたから分かった事です。行ってみるって大事ですね。



カーナビを頼りに現地に着いたのが開始30分ほど前。
地区の公民館に続々と人が集まってきました。
ざっと100人程もいるでしょうかね。なかなかの集まり具合です。
そうこうしている内には始まりましたので、順に紹介していきます。
とはいっても、一つ一つの演目について紹介出来るほど詳しくないですし、そもそも初見ですので、プログラムを基に写真で紹介していきましょう。




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鶏舞









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松迎舞






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山の神舞

ここで餅まきが入ります。
紅白餅をいただいちゃいました。有り難うございます。






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岩戸開舞






さて、お昼ということで演目は一旦お休みして
おにぎりと漬物の振る舞われました。
飲める方にはお神酒も出ていましたよ。
ありがとうございます。美味しくいただきました。





午前は定番という感じの演目を披露していただきましたが、午後はどうなるのでしょうね。
益々楽しみです。





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五大龍舞


先日、岳神楽で初見でした五大龍舞。あちらではまわりの観客さんも初めて観たという方が多かったのです。
そうしたら、八木巻さんでまた観られるとは!
下の動画にも入れているのですが、龍が首を振るところは子どもたちにもウケまくってましたね。









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潮汲み舞










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狂言 舅見参

なるほど、狂言ものも入るところなのですね。
訛ってしゃべるすけ聞くのもまだ楽しいじゃ。
そういえば、本当にまだ神楽を見始めて浅いので、初めて語る物語を観たときにはびっくりしましたった。






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牛頭天王舞


いやあ、超大作
全部で50分ぐらいあったんじゃないかな
写真は出していないけれど子孫繁栄的なところもあり、どちらかというと大人な神楽ですな。







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権現舞


そして権現様に噛んでいただいて、無病息災を御祈祷してのお開きでした。





あ、そうそう、動画もどうぞ







八木巻神楽さん、いいものをみせていただきました。
これからしばらくは毎週どこかにお呼びがかかっているようですよ。
皆さんも機会があったら足を運んでみて下さい。


では、また!

この記事へのコメント

やすお
2020年02月01日 20:43
こんばんは~
こんだげと写ってればじゅうぶんだべ!!
狂言、こっちでは見ないはんで、たまげるよの~。
どーなのよ
2020年02月01日 21:42
こんばんは〜
一番後ろの方にいたから、逆に近すぎないのがいがったのか?どうなのか?もしれないよね。

そうそう、狂言ものはね、慣れてないから受け入れ態勢が難しいのよ!
でも徐々に、あ、今日の出し物の中で狂言ものもきたぞと馴染めるようにはなってきたかも。